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インターネットの普及とビジネスの変化

インターネット社会の発達は『19世紀の産業革命に匹敵する』ともいわれ、その爆発的な 普及は国の政策も相容れ私たちの生活そのものを大きく変えようとしています。
この流れをビジネス面から捉えれば、インターネットは販売者と消費者の思考体系と行動 面に大きな変革をもたらします。
この数年の内に、マーケット・販売形態・広告宣伝・商品の流通形態・物流などの面に急激な変化が起こる可能性が大きいといえるでしょう。
また国内のみならず海外の情報が、片田舎のビジネスを左右する可能性が大きくなって来ています。
会社や事務所も、必ずしも東京や大阪などの大都市に置く必要性がなくなりつつあるのです。

国の政策・IT基本法<高度情報通信ネットワーク社会形成基本法>平成12年11月成立

国の政策・IT基本法


インターネットによるビジネスの変化

  1. マーケットが変わる
    これまで日本の国内マーケットは大きく別けると、関東圏、中京圏、近畿圏、九州圏、東北圏、 北陸圏、北海道圏の7ブロックに分かれていましたが、インターネット社会では日本という一つ の商圏に統合されて行くでしょう。

  2. 店舗の形態が変わる
    店舗を用意してからビジネスをはじめる、このパターンは少なくなり、バーチャルショップが大き なウエイトを示すようになるでしょう。まるで東京の銀座・六本木にあるような洒落たブティックが、 所在地を調べて見れば地方の小さな町にあった、なんてことが可能になる時代になったのです。


  3. 広報や宣伝の仕方が変わる
    チラシやパンフレット印刷が極めて低価格なパソコンでも可能になり、カラー写真並の印刷が出 来るようになってきています。顧客にデジタル信号で情報を送れば、ユーザー自身が自分のパ ソコンを使って印刷してくれます。ですから従来のように印刷物を用意し、郵送でおくるようなこ とは少なくなるでしょう。

  4. 営業活動が変わる
    電話でのアポイントからメールでのアポイントに変わり、提案( プレゼンテーション) から見積も り、受注までがリアルタイムで出来るようになります。商談やデモの仕方も現物を持ち込んだり、 逆に招待したりして行なうデモの代わりに、動画( mpegビデオ) によるデモが主流になるでしょう。

  5. 企業形態が変わる
    これまでは朝出社して、自分のデスクで夕方まで仕事をして退社する。このパターンが必要なく なるでしょう。企業には大きく分けて生産部門と非生産部門が在りますが、非生産部門は基本 的に自宅で業務を行いメールでやり取りをする。出社は定期的にするというパターンが中心と なるでしょう。


在宅ワークへ移行されている職種

  1. 事務系
    文書入力/データ入力/経理事務/企画書作成/アンケート調査・集計/プレゼンテーション資料作成など 事務系の仕事には、簡単な文章入力から、住所録等のデータベースへの打ち込み、データを元 にしたグラフの作成、集計、企業戦略の根幹に係る資料づくり等、様々なものがあります。


  2. 編集系
    テープ起こし/ライター/コピーライター/DTPオペレーターなど 文章を書いたり、D T P(デスクトップパブリッシング)で誌面を組んだりするのが編集系の仕事 です。
    媒体も、雑誌の記事から単行本、広告、マニュアル、商品のパンフレットまで多岐にわた ります。
    ライターには、執筆だけでなく、企画取材、テープ起こしから撮影、デザインレイアウト まで一人でこなす人もおります。


  3. 技術系
    ソフト開発/Web(ウエブ)プログラミング/システムエンジニア/CAD(キャド)/ネットワーク管理 CD-ROM(シーディーロム)や企業向けのソフト開発、CGI(シージーアイ)やJAVA(ジャバ)を 使ったWebプログラミング、企業のシステム構築、オペレーター等、需要が多く、報酬も高い技 術系の仕事。
    その一方で、実力だけがものをいう競争の激しい分野でもあり、元SE(システム・ エンジニア)出身者が一番多い。


  4. 専門系
    翻訳/海外コーディネート/経理代行/カウンセリングなど
    海外の文献を翻訳したり、資格を利用して会計、カウンセリングを行う専門系の仕事もあります。
    このような仕事をインターネット上のホームページや、Eメールを通 して行っている人も結構多 いのが現状。

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